【時間】テクノロジーの成熟に「も」、時間がかかる。そのための時間を確保できる人が必要だ。

結論

新しいものにチャレンジしていく意識も重要だが、成長のための余地(時間やお金)を創り出せる人こそ、今後のビジネスにおいて貢献度が高いと考える。

引用

iPhone発売10年 —— 今思うと、初代はひどいデバイスだった

iPhoneはすべてを変えた。
だが、我々が今日楽しんでいる「スマホ体験」は、一晩でできたわけではない。アップルは何年もかけて機能を追加してきた。今日のスマホと比べると、初代iPhoneはもはや前時代の産物だ。  
BUSINESS INSIDER(日本語版)

成長のための余地(時間やお金)の具体的な方法

10年後を正しく予測することは難しく、同様に10年後のスタンダードを自分で構築することも簡単ではない。より正解に近づけていくために誰でも実践できる有効な方法は、トライ&エラーだ。できる限り早い段階から小さな失敗を経験に活かすというサイクルを重ねていくことで、より正解に近づくための軌道修正(成長)の大きな助けとなる。

成長のための余地(時間やお金)の具体的な方法はいくつかある。

  • 今ある機能で売上をあげることで、次の開発のためのお金の余地を創る。
  • これまでと同じ作業をもっと短時間で完成させて、時間に余地を創る。
  • 同じ結果をより少ない予算で達成し、新しいチャレンジのための予算を創る。

例えば、今後、ウェアラブルデバイスやIot機器など、『より小さき機器(の集合体)』 と 『より大量のデータ』 による新しい体験がどんどん作り出されるであろう。10年前に「スマホ体験」は未知の世界であったように、10年後は「スマホ体験」が過去のものになる。

エンドユーザ/デバイスへのトラフィック予想量は2015年から2020年までの5年間で275倍に激増するといわれている – Cisco Global Indexより

【統計】 東京都市圏が世界で最も人口の多い年であり、2030年の人口予測でもNo.1 – ここで言う東京とは・・・

結論

  • 国によって言葉や尺度が違う。そのため、統計データを日本国内外で使用する場合にも注意が必要である。特に、人づての情報には注意が必要であり、できれば自分自身でも裏付け調査や確認はしておきたい。
  • ただし、データの正確性にこだわりすぎるのではなく、活用目的に合わせて臨機応変に活用する方がスピードアップできて良い。

現在、東京は都市圏は世界で最も人口の多い都市とされており、3,800万人が暮らしているとされている。

2030年は何位に? 世界で最も人口が多い「東京都市圏」- BUSINESS INSIDERより
Population Division – Urban Agglomerations – WUP2014-F11a-30_Largest_Cities.xls – https://esa.un.org/unpd/wup/CD-ROM/

2030年までの人口予測においても世界第1位。 ビジネスなどにおいても注目が続く都市である。
しかし、ここで言う東京都市圏とは、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の4つの都市の合算である。東京都だけの厳密な人口は約1360万人となり、”TOKYO”の3,800万人の人口の3分の1位に近い数字となる。
つまり、東京都市圏 = 東京都 = TOKYO という前提でマーケティング活動をすると、母数に大きな差がでる。
例えば、このままオンラインキャンペーンなどで見込顧客をどんどん集めていっても、多くても単純計算で数百万件集まれば上出来である。
ちなみに、世界2位にランクインされているデリーは2015年時点で2,570万人となっており、デリー近郊の人口もまた含まれているようだ。ただし、デリーそのものの人口は約1,800万人であり、東京都と東京近郊との差よりも少ない(都市そのものだけを見たら、東京都よりデリーの人口の方が多い!)

補足

近郊を含めようが含めなかろうが、東京とデリーのいずれも人口が多いということに変わりはない。
何かのビジネスに活用するとしたら、人口よりも労働人口、年齢分布、所得分布などの方がもっと役に立つ指標かもしれない(これらは東京とデリーでは、傾向がかなり違う)。
実際のマーケティング活動においては、誤差を考慮した活動が重要と考える。特に、小さく経験して軌道修正を重ねていった方が、よりよい結果を生むことが多い。